飛行場 緊急時

万が一の場合に備えて・・・

飛行機には、万が一の場合に備えて、酸素マスク,救命胴衣,脱出シュート,救命いかだなどが装備してあります。

 

そして、その使用法や緊急着水時の姿勢など 緊急時の行動については、離陸前に 安全ビデオが放映され説明がなされます。真剣に聞くようにしてください。

 

また、座席に備え付けられている安全しおりでも確認できます。

 

 

 

機体のトラブルなど緊急の事態が発生した際には、機体のほぼ中央にある非常口から 脱出シュートを使って地上に降りることになります。

 

この際、左右の非常口を結ぶ通路の後方にある座席列の乗客は、乗務員に協力するようになっています。

 

すみやかな脱出とシュートで滑り終わる際の乗客の負傷防止のためですから 嫌がらずに手伝ってください。

乗り損ねた場合の対処法

トランジットの場合には、用心していれば 乗り損ねることは ほとんどありません。

 

しかし トランスファーの場合は、乗ってきた飛行機が遅れて 乗り継ぎができないことがあります。

 

その場合、後発便への振り替えが行われますが、必ず搭乗できるわけではありません。

 

後発便が満席だったり 優先順位の低い格安航空券だったりすると、その日のうちに 出発できないことがあるのです。

 

 

 

もし航空会社側の都合で乗り継ぎができなくなった場合には、ホテル代や食費が 航空会社より支払われます。

 

ただし、各社で対応はまちまちなので、航空券購入の際に確認しておくといいでしょう。

 

また、対応に納得のいかない場合は、利用する航空会社のカウンターで 粘り強く交渉してみるのもいいです。

 

とはいえ、自分の過失で乗り損ねた場合には、自分で責任を取る必要があります。


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