入国カードの書き方
入国に必要な書類として、入国カードがあります。
国によっては不要なところもありますが、現地空港の入国審査の際に パスポートと一緒に審査官に手渡します。
たとえ家族であっても、1人1枚必要です。
入国カードは、機内で客室乗務員から配られます。
もし機内でもらい損ねても、空港の入国審査場に同じものが置かれているので、慌てることはありません。
そして 形式は、どの国へ入国する場合でも ほぼ共通しています。
入国カードには、入国者の氏名,生年月日,旅券番号,航空機の便名などを、ローマ字のブロック体で記入していきます。
記入の仕方が分からない場合は、客室乗務員や添乗員に聞けば 教えてもらえます。
なお、職業欄への記入は、無職・フリーター・アルバイトであっても 会社員などとしておくのが無難です。
税関申告書の書き方
入国にあたっては、特定の品物や トラベラーズチェックを含む現金について、持ち込みの量を制限しています。
国によって その品目や量は異なりますが、一定の範囲を超えると課税されることもあるので 注意が必要です。
また、持ち込を禁止している品物もあるので、事前に確認しておきましょう。
そして、これらについての申告は 口頭で済む国もありますが、税関申告書を提出しなければいけない国の方が多いです。
税関申告書は機内で配られますが、もらい損ねても空港に同じものが置いてあります。
入国カードとは違い、1家族1枚に記入します。
申告書には、入国者の氏名,生年月日などを ローマ字のブロック体で記入します。
また、持込制限のある品物や金銭に関して 制限を超えているかどうかを確認する項目が設けられています。
なお、税関申告書は 入国審査が終わって荷物を受け取った後の税関で提出します。
そして、免税範囲を超えるものについては、税金を納めることになります。