シートベルト着用の注意点
飛行機が離陸する前には、乗務員の実演やビデオによって 救命胴衣や酸素マスクなどの説明があります。
万が一の際には とても重要なことですから、すぐに行動できるよう 真剣に聞いてください。
そして、離陸が近づくと、FASTEN SEATBELT(シートベルト着用)のサインが点灯します。
きちんとシートベルトを締めるようにしましょう。
また、座席の背もたれは倒さず 前のテーブルも上げたままにしておく必要があります。
なお、離陸して水平飛行に入るとサインが消えますが、サインの表示にかかわらず常時締めておくことをお勧めします。
乱気流などで 急激に揺れることがあり、シートベルトをしてないとケガをする恐れがあるからです。
また、シートベルトの扱いに慣れていない人は、外し方も確認しておいてください。
フライト中に時差ボケ対策を
機内で体調が悪くなることもありますが、その際には 乗務員にすぐに申し出てください。
日本の航空会社だと、胃腸薬,風邪薬,酔い止めなどの薬が用意されていて 貰うことができます。
また、医師の資格を持った乗客が同乗している場合に その立ち会い・指示のもとに使用できる医療セットも装備されています。
なお、外国の航空会社では、責任とリスクの観点から 薬を提供するサービスは行っていないので、ご留意を。
ところで、現地で存分に楽しむためには、時差ボケ対策をフライト中にしておきたいところです。
搭乗したら腕時計を現地時間にセットし、睡眠や食事を 現地の生活リズムで取るといいです。
そして、現地に朝到着するのであれば、フライト中は なるべく寝るようにします。
長時間のフライトだと 夜間は機内も暗くなりますが、アイマスク,耳栓,空気を入れて膨らませる簡易枕などを持参しておくといいです。
機内食は 現地の食事時間に合わせてサービスされることがほとんどですが、タイミングがずれていることがあるかもしれません。
ひとまず断って、後から改めて食事がもらえるかを問い合わせてみてください。