ロストバゲージの対処法
稀に、いつまで待っても 荷物が出てこないことがあります。
そうした事態に遭遇した際には、クレームタグを係員に見せて 探してもらいます。
それでも見つからなった場合には、ロストバゲージとして Lost Baggageカウンターで手続きをします。
そして空港を離れる際には、ホテルなど見つかった荷物の送付先を 航空会社側に伝え、担当者の名前と連絡先を控えておいてください。
ロストバゲージの原因としては、荷物の積み込みが間に合わずに 後続の便に積まれたケースと 誤って別方面の便に乗せられてしまったケースが考えられます。
いずれのケースも 多くの場合、その日のうちに あるいは数日後には、荷物が戻ってきます。
そして、航空会社から 当面の身の回り品購入代として 現地通貨で数千円分が渡されることが多いです。また、簡単なお泊りキットなどをくれることもあります。
ですから、冷静に対処しましょう。
とはいえ、運が悪ければ、荷物が見つからないこともあります。
その場合には、中身の総額にかかわらず 5万円程度までの補償金が支払われます。
ただ、抗議によって 補償条件が変わることもあるので、粘り強く交渉してみるといいでしょう。
なお、バッグや中身が壊れていた場合には、海外旅行傷害保険の携行品障害に加入していれば 帰国後に補償されます。